以前に、日中の保線員の作業風景を動画で撮影しましたが、
保線業務は広義でとらえると、直接の軌道設備以外にも、信号設備や架線点検なども含まれます。
今回は深夜の架線点検業務を見てきました。深夜2時頃の京成本線。ライトがついておりますが、踏切が閉まる気配がありません。
近くで見てみると架線点検作業中でした。もちろん声掛けはせずに、そっと作業を見守ります。
今回は2台の作業用車両で点検をしていました。よく見ると、道路を走行する際に使用するタイヤと、架線点検をする際に使用する車輪がついています。
通常は動かないように固定しているようですが、踏切内でも作業しているため、踏切を通行するクルマが来た場合には、
こうして作業されている方が、
安全を確認しながら動かして、
踏切から移動して、クルマが通行できるようにします。
こうした裏方の作業があって、始発から安全運転が出来るわけですね。
しばらく見学させていただきましたが、安全を確認しつつの手際の良さに感動いたしました。
いつもありがとうございます!