嬉野市としては初のJR駅が「嬉野温泉駅」であります。市内で初めての駅が新幹線駅というのも珍しいケースですね。
新幹線単独駅ということで、ほかの新幹線の駅に比べるとシンプルなつくり。
隣の西九州新幹線の終点、武雄温泉駅までは新幹線で約5分ということもあり、改札が2ヵ所+有人改札。
さらに券売機は現金専用の自由席用券売機が1台のみ。これはフル規格の新幹線駅としては最小台数になります。指定席やクレジットカードは隣のみどりの窓口で購入します。
ホームは、相対式ホーム2面2線を有する高架駅。
また通過列車もあるので、
停車本数としては13本。1時間以上空く場合もあります。(ただし臨時ダイヤでのも運行されております)
改札内には大きなアート作品と、
折り紙がたくさん飾られておりました。
改札外にその理由がありました。折り紙で折った電車の最多展示数とのこと。
この「嬉野」の画もすべて電車の折り紙でできております。
出口は2ヵ所。
温泉口(西口)には厳選かけ流しの手湯がお出迎え。
また顔はめパネルや自動販売機も西九州新幹線一色でした。
駅はまだとっても新しく、嬉野温泉街の期待を一身に背負っている雰囲気がありました。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
●西九州新幹線の参考記事はこちら。