武雄温泉駅は西九州新幹線の拠点駅として「リレーかもめ」と向い合せで乗り換えが可能な駅になっております。
駅構内には観光案内所や、
フリーWi-Fi完備のカフェスペースもあります。
また、在来線と新幹線ホームは連絡口等はなく、いったん改札口を出てから乗り換えになります。
在来線の改札口は自動券売機が1台、みどりの窓口も新幹線側に移管されております。
リレーかもめ以外の特急(みどり・ハウステンボス等)もこちらの在来線のホームからの発着になります。
こちらが在来線のホーム。
博多方面からは在来線に入線する列車も見ることができました。
一方新幹線ホーム。
2面あるホームのうち、12番線はまだ使われておりませんでした。
現在は10番線と11番線のみの使用。そのうち西九州新幹線が入線するのは11番線。10番線は構造上、リレーかもめが廃止された場合は策だけを移動して在来線ホーム側で供用できるように設計されております。
10番線と11番線でリレーかもめと西九州新幹線が連絡されるようになっているんですね。
なので、新幹線が到着するたびに多くの人が向かいの「リレーかもめ」に乗り換えます。
こちらも「かもめ」カラー。
武雄温泉駅の駅名板も、嬉野温泉は西九州新幹線の単独駅、江北駅は在来線の駅と、これも今だけの表示かもしれません。
ただ、新鳥栖~武雄温泉駅は開業時期は現在のところ未定なので、当面はこの運用が続きそうですね。
江北駅を出発してから新幹線ホームに入線するまでの前面展望を撮影してきましたので動画でもご覧ください。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
●西九州新幹線関連レポートはこちら。