越後湯沢駅は冬季間の週末は多くのスキー・スノボの利用客でにぎわいます。
周辺には多くのスキー場やリゾートマンションが立ち並びますが、冬季間以外は利用客もまばら。
冬前の平日夜だと駅前はガラガラです。
ですが、スキー・スノボシーズンの日曜日の午後は越後湯沢駅は大賑わい。駅に併設している「がんぎどおり」の飲食店は長蛇の列。
そして指定席券売機も長蛇の列。休日のお昼過ぎでこの混雑ですから夕方はさらに混みます。
実は越後湯沢には「みどりの窓口」がありません。あるのはご覧の通り、当日自由席券売機2台、指定席券売機2台、話せる券売機が1台。そして80%以上の方が指定席券売機に並びます。帰りの指定席を買う方と、事前に買った指定席を変更したい方とも左の3台でしか手続きが出来ません。
理由はいろいろあってこの長蛇の列が出来ていると思いますが、推察するに、
●通年を通しての乗降客数はすごく多いというわけではないのでみどりの窓口がない
●スキーやスノボの時しか利用しないお客様が多く、ビジネス利用客のように券売機の取り扱いに慣れていない
●上越新幹線はほとんどの列車が新潟もしくはガーラ湯沢が始発なので途中駅でもある越後湯沢駅からだと自由席が座れない可能性があるため指定席を確保したい。
●グループや家族での旅行が多く、誰かがまとめてインターネットで予約しても発券しなければ使えない
●みどりの窓口がないので、相談できず、途中まで手続きを進めてもその先がわからずやり直しをしてしまう。
といった要因があげられると思います。私が並んだときは途中から「話せる券売機」が故障してしまったようで、さらに混雑に拍車がかかっておりました。
それでも30分程待って無事に変更完了。
まだまだスキーシーズンが続きますが、越後湯沢駅で指定席を購入および指定席を変更する方は早めにお越しになることをお勧めいたします。
というわけで、よい「鉄分」を!