世界初の乗り物、阿佐海岸鉄道の「DMV」ですが、列車からバス、バスから列車へのモードチェンジをする駅が2つあります。そして2つの駅のうち、「阿波海南駅」はJR線との唯一の接続駅となっています。まずはJR牟岐線に乗って、同線の終着駅、阿波海南駅を目指します。
阿波海南駅に到着。前方を見ると一瞬そのまま線路がつながっているように見えますが、牟岐線の線路はここで切れています。
さっそくホームに降り立ってみます。
その先に見えていたのは阿佐海岸鉄道の線路でした。
牟岐線のホームからも、モードインターチェンジエリア(阿波海南信号場)を見ることが出来ます。
まさにこの場所が世界初のバスから列車にかわる瞬間を楽しむことができるエリア。
ちなみにJR四国の牟岐線は1日8本。
すべての列車が折り返し運転になります。
ホームからの眺めを一通り楽しんでから、阿佐海岸鉄道に向かいます。
駅に併設して阿波海南駅前交流館があり、こちらを待合室としても使うことが出来ます。
横断歩道の先に見えるグリーンゾーンが乗降場所。
この場所に停車して乗降するのですが、そのときには列車からバスモードになっている状態。逆にバスモードから列車モードになるときにもバスの状態で乗車してからモードチェンジに入ります。
ここからもDMVとJRの2ショットを楽しむことが出来ました。
阿波海南駅のこれからの進化が楽しみですね。
というわけで、よい「鉄分」を!