エスコンフィールドが開業して、北海道日本ハムの主催ゲームが開催されるようになりました。
プロ野球の試合の開催日には最寄り駅の北広島駅からは多くの方が利用します。さっそく見に行ってみました。
北広島駅は日本ハム一色!
改札フロアには当日のカード、
その向かいには日本ハムのボードが掲示されております。
そしてコンコースも広々。
歩いてエスコンフィールドに向かう人の通路も整備されております。
これはエスコンフィールド(Fビレッジ)に到着する前から気分が高揚しますね。
北広島駅の混雑を緩和するための工夫。
ですが、最大6両編成かつ新千歳空港からの乗客で時間帯によっては満員になる千歳線の途中駅でもある北広島駅はそもそものキャパに限界があります。そこで試合終了後には入場規制を実施。
広いコンコースに待機列の場所が確保されております。これがホームの混雑緩和策だったのですね。
快速エアポートの停車位置を変更することでホームの混雑を緩和
続いてホームの工夫をご紹介。
北広島駅は普通列車と快速列車の待ち合わせがある駅。上下それぞれ島式ホームになっております。なので、札幌方面のホームは通常はこのように快速エアポートと普通列車が乗り換えしやすいように、ほぼ同じ位置に停車しますが、
試合終了後は快速のみ千歳方面に停車位置が大きく変わります。
これにより各駅停車の乗車客と、
快速利用客(こちらの方が断然多い人数)がホームで待つ場所を変えることで、多くの人数をさばくことが出来るようになっています。
なので、各駅停車と快速列車が待ち合わせする際にもホーム上の混雑が緩和されるという工夫がされておりました。
とくに北広島のエスカレーターは1列分しかない細いエスカレーターで、札幌寄りに設置されておりますが、千歳空港側に快速の停車駅をずらすことで、階段の利用を促すという効果もありました。
エスコンフィールド近くに新駅建設の話もあるようですが、当面先のようですので、しばらくは北広島駅の混雑緩和策を継続することになるかと思います。
これからも事故の無いように運用されることを願っております。
というわけで、よい「鉄分」を!