金沢と関西を結ぶ特急と言えば「サンダーバード」と「しらさぎ」ですね。8:05からの1時間の間に在来線特急列車が4本も発車するというのは、北陸本線ならではの光景でした。
ですが、まもなく北陸新幹線が福井・敦賀まで延伸すると、この681系や683系も金沢駅で見ることが少なくなります。
「見ることが出来なくなる」わけではなく「少なくなる」というのは金沢駅では「能登かがり火」での運用が残っているから。
実は「能登かがり火」が存続するかどうかの公式発表はまだありません。金沢と和倉温泉をむすぶ「能登かがり火」は1号と8号のみ6両編成ですが、その他は3両編成。
北陸新幹線が敦賀まで延伸すると、金沢に681系・683系がこの列車のためだけに残される形となり、保守点検を考えると使用車両が変更になるかもしれないですね。
和倉温泉の観光としてはロングシートよりもこうしてリクライニング付きのシートで移動したいのですが、2024年3月以降はどのような運用になるのでしょうか。
ともかく「能登かがり火」という名前自体はは北陸新幹線福井延伸後も能登半島観光の足として残り続けるかもしれませんね。公式発表を待ちたいと思います。
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