新花巻駅は東北新幹線と釜石線が交差する駅。そして新幹線駅と在来線駅の大きさのギャップは北陸新幹線の新高岡駅と同じくらいかもしれません。
まずは新幹線ホームから。窓から見ると、
釜石線のホームを見ることが出来ます。
新幹線改札口はみどりの窓口も併設されています。ただ、新幹線の改札内にはトイレや売店がないので注意が必要です。
新幹線駅構内ではゆかりのプロ野球選手も紹介
まずは新幹線駅構内を見て回ります。本来でしたら花巻温泉の紹介コーナーだったのだろうなあという入口を入ると、
花巻といえば大谷選手の出身地ということで
かなりのスペースが野球関連に使用されておりました。
中央にはピッチャーもバッターも大谷のフィギュア。
大谷選手以外にも花巻市ゆかりの選手は、菊池雄星投手をはじめとしてほかにもこれだけたくさんいらっしゃるのですね。
ユニフォームもたくさん展示されておりました。
その横には「花巻まつり」の紹介。
お祭りの衣装を着て写真を撮ることが出来るコーナーもあります。
また新花巻駅は、地元全額負担による請願駅新設として設置。水沢江刺駅と合わせて全国初の事例という事もあり、駅が取り上げられた記事の紹介もありました。いかに市民に愛されているかわかりますね。
そして駅そばや、
SL銀河のPRコーナーもありました。
駅前は宮沢賢治とSL銀河がたくさん!
続いて駅前広場に出てみます。花巻の偉人といえば宮沢賢治も有名です。
そしてSL銀河。
まさに銀河鉄道の夜をモチーフにしたモニュメントもありました。
これは乗車する前からワクワクしてしまいますよね。
請願駅だけあって新花巻駅設置物語もちゃんとありました。
釜石線はSL銀河一色!
そして在来線の釜石線乗り場に向かいます。
新幹線と在来線の駅舎の大きさはかなり違うのが分かります。
連絡通路は地下通路。
地下通路には釜石線の路線紹介。
そしてホームに到着。
時刻表もあります。
ホームは1面1線。新幹線の接続駅ですが、
すれ違いの線路もなくシンプルな作り。
ただ、待合室はしっかりあります。トイレは新幹線の駅舎にしかありません。
そしてSL銀河の停車位置付近には、雰囲気をもりあげるパネルもありました。
新花巻駅で新幹線から在来線、またはその逆の乗り換えでもすぐに乗り返せずに1時間くらい駅周辺を散策してみることをお勧めします。
というわけで、よい「鉄分」を!