JR九州の人気観光列車、「ふたつ星4047」ですが、運行開始から1年経った今でも根強い人気があります。
チケットは、一部の座席を除いてJR九州のサイトから予約・購入をすることが出来ます。
座席表はJR九州のホームページに載っておりますが、
一部の席は※が付いており、【ご注意】として
※印のついている座席は戸袋があるため展望が悪くなっています。
との記載があります。
実際のチケットの売れ行きを見てみると、とある日のふたつ星4047大村湾コースの予約状況ですが、
大村湾が楽しめる進行方向左側の席が圧倒的な人気。
そして山側の席でも※印が付いていない窓側の席は1Aのみ。残り1席となっておりました。
では、その「戸袋があるため展望が悪い席」の中では比較的展望が良い席というのはあるのでしょうか。
さっそく調べてきました。
3号車は3列目5列目がおすすめ。14列目は戸袋がかかります。
まずは3号車。※印が付いている席は3列、5列、14列。
その中で圧倒的におすすめの座席は3列と5列。戸袋の2重窓は座席にかからず、窓は少し小さくなりますが、景観を十分楽しむことが出来ます。
特に3列のCD席が空いていたら迷わず取りましょう。
このように窓は小さくても十分に車窓を楽しむことが出来ます。
5列目も同様です。
一方で14列はAB席と、
CD席とも戸袋窓にかかり、眺望はあまり期待しない方がよいと思います。
1号車は戸袋が気になります。
続いて1号車。
1号車は4列と14列が※印の「展望が悪い席」になっておりますが、百聞は一見に如かず。
確かに4列ABと4列CDとも戸袋窓になっており、さらに衣類をかけるフックがあるので、コート等をかけると前の窓からの景色もさえぎられてしまうので、あまり眺望は期待しない方が良いかもしれません。自席の後にスーツケースを置くことが出来るのがメリットですね。(午後便の場合)
13Aも同様。こちらは車いすのお客様と一緒に乗車することが出来る席。
13CDは、ちょうど半分くらい戸袋にかかりますが、午前便であれば楽しめそうです。
というわけで、展望が悪い席しか空いていない場合、3号車の3列か5列をまずは確保することをお勧めいたします。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
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