五能線「リゾートしらかみ」くまげら編成の旅 前編

さて、2017年最後のレポートは「リゾートしらかみ」であります。一度は乗ってみたいローカル線としていろんな媒体で紹介されていますのでご存知の方も多いはず。今回は青森駅から秋田駅まで全ての区間に乗車して来ました。そのレポートをお届けします。

まずはきっぷから。五能線経由で青森から秋田に乗ると乗車券だけで4,430円ですが、「五能線フリーパス」を買うと3,810円。さらに有効期間も2日間あるので、2日に分けて楽しむ場合にも利用可能です。

さて、それでは、全行程247.6kmの旅の始まりです。

車両の側面にはロゴもしっかり。

今回はリゾートしらかみ3兄弟のなかで「くまげら」編成に乗車であります。

8時10分、リゾートしらかみ2号は青森駅を発車。ちなみに秋田駅到着は13時27分であります。

シートは通常の座席もありますが、

断然の人気を誇るのがこちらのボックス席。

ちなみにリゾートしらかみは「快速電車」なので、このボックス席でも指定席料金はたったの520円!

このように対面シートでテーブルが中央にあるのですが、この両側のシートをずらすと、

なんとフルフラットシートになって、のんびり足をのばしながら楽しむことができるんです。ただし4人一組ではない場合は相席になりますので、お互いに配慮をしつつフルフラットシートにするか、ボックス席のままで楽しむかを決めるのがよいですね。

車内でもう一つの人気スポットはこちらの展望スペース。こちらはフリーエリアですのでどなたでも楽しむことができます。

そして8時45分に弘前駅に到着。

ここで進行方向が変わります。

8時56分、川部駅到着。

いよいよここから五能線に入ります。

ちなみに五能線のダイヤはこんな感じ。13本あるうち3本がリゾートしらかみで秋田駅まで。それ以外は途中駅までの運行です。

今回は天気にも恵まれて「くまげら」の車体も映えております。

五能線に入ると車窓には岩木山がお出迎え。

もちろん車内販売もあります。

まずはこちらのアップルジュースをゲット。

リゾートしらかみオリジナルグッズも売っております。今回は缶バッジとタオルを購入。

9時26分、五所川原駅到着。対向列車待ち合わせ。

そしてこの駅をすぎると津軽三味線の演奏が展望スペースで始まります。

鰺ヶ沢付近から日本海も見えてきます。

そして10時17分、千畳敷駅に到着。ここは15分間停車。

その時間を利用して海岸を散策することも可能。(停車時間がない「しらかみ」もあります。)

今回は天気にも恵まれて堪能いたしました。

10時32分、千畳敷駅を発車。

ここから深浦までは奇岩、絶景が続きます。

深浦駅では

青森駅行きのリゾートしらかみとすれ違い。こちらは青池編成でありました。

後半のレポートに続きます。

というわけで、よい「鉄分」を!

五能線「リゾートしらかみ」の旅 後編はこちら。

リゾートしらかみ「橅(ブナ)編成のレポートはこちら。

【駅探訪】バスケの町、能代駅でシュート!

その他の観光列車のレポートはこちら。

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