ポイント1:落選しても復活当選があるので予定は確保しておく。
「ザ・ロイヤルエクスプレス」は「団体旅行臨時列車」という扱いのため、通常の特急等と違って旅行会社を通じて「旅行商品」申し込みをいたします。なのでまずは応募するのですが、人気の高い日程は倍率が高くなる傾向にあります。1枚目が当選ハガキ、2枚目が落選ハガキ。ちなみに落選ハガキが来た後でも、2次募集のお知らせがあったり、ツアーデスクからもお電話をいただいたりしますので、あきらめずにスケジュールをキープしておくことが肝要です。
ポイント2:出発時間の1時間前には横浜駅に集合しよう。
今回参加したツアーは11:50横浜駅発車のツアーでしたが、1時間前の10:50には横浜駅に着くようにしました。
また出発時刻の20分前になるとこうして大きなベルを鳴らして、既に入線している「ザ・ロイヤルエクスプレス」にアテンドしていただけます。つまり1時間前についてもお茶を飲んでゆっくり出来る時間は約40分。ぜひ時間に余裕を持って横浜駅にいらっしゃることをおすすめいたします。
ポイント3:席の指定は出来ないけどリクエストは受け付けてくれます。
海側の最前列を確保していただきました!
※ただし、リクエストはあくまでもリクエストで、必ずしも全員が希望通り座れるわけではありません。
また、仮に希望の席ではなくてもすばらしいホスピタリティをもったスタッフがおもてなししてくれますので、配られた席で楽しむのが一番であります。
ポイント4:ビールを飲みたい場合は事前に購入しましょう。
今回は地ビールを2種類購入しました。栓抜きは「ザ・ロイヤルエクスプレス」のアテンダントの方にお借りすることができます。
ポイント5:さまざまな列車のすれ違いを楽しみましょう!
伊豆急行線は単線のため、すれ違いのために駅で時間調整のため停車することがあります。その際に、どういった列車とすれ違うかな?と楽しみながら待つのもオススメです。今回は途中駅で「黒船電車」とすれ違ったり、
伊豆高原駅では「キンメ電車」との2ショットを見ることができました。そして終着駅の伊豆急下田駅では「ザ・ロイヤルエクスプレス」、普通電車、踊り子号の3ショットも!鉄道好きのお子様は最後まで大興奮の旅路になると思います。
ポイント6:日帰りで帰る場合でも伊豆急下田で水族館に寄ることが出来る!
伊豆急下田駅に「ザ・ロイヤルエクスプレス」が到着するのは15時2分。日帰りで帰る場合でもせっかく下田まで来ているのでとんぼ返りはもったいない。そういった場合にオススメなのが「下田海中水族館」であります。改札をでてすぐの観光案内所には入館料2,000円が300円引きの1,700円で入場できる切符を販売中。これは嬉しいサービス。なのでここでチケットを購入して、
そして、駅の前の7番乗り場から水族館行きのバスが15:10にありますのでそちらに乗りましょう。バスで7分ほどで水族館に到着します。
ドクターフィッシュ体験もあるので、ご家族連れやカップル、女子旅にもオススメです。
ポイント7:駅の職員の皆さんやスタッフの皆さんのお見送りやお出迎えを存分に楽しもう!
そして伊豆急下田駅では到着したお客さまにお花を一輪づつプレゼント。とても感動しました。
ポイント8:大迫氏の演奏は1回目より2回目がおすすめ。
2回目は席にゆとりがありました。ちなみに私は両方の回を聴きましたが、一部は違う曲を演奏されておりましたので、両方楽しみたい方はそのまま席に残っていると良いかもしれません。
ポイント9:山田チカラワールドを楽しもう
料理は山田チカラ氏監修。見た目にも美しく、そしてボリューム満点でした。
右のお重:
鹿のマッシュルーバーガー、姫サザエ、ロブスターの雲丹焼き、鰺のエスカベッシュ、ローストビーフの味噌焼、う巻き、ポテトサラダ、ラタトゥイユ、彩野菜。
左のお重:
金目鯛のソテー、鶏のソテー、鯛ご飯、ちりめん山椒、茗荷、しし唐、しば漬け。
スープ:
そして
デザートのマンゴーパフェがさらに秀逸。
エスプーマされたマンゴーは本当に美味しくいただきました。
ポイント10:アテンダントの「おもてなし」を心行くまで楽しもう!
いかがでしたか。まさに豪華列車と呼ぶにふさわしいサービスの数々。ぜひ乗る際の参考にしていただけると幸いです。
皆さまの人生によい「鉄分」を!
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