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今回は碓氷鉄道文化村のレポートであります。そうです、あの碓氷峠のふもとにあります。なので周りは山に囲まれている場所になります。ですがここまで来る価値がある博物館であります。
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入り口の自動販売機も凝っています。
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そしてゲートをくぐると、あぷとくんがお出迎え。
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そしてあぷとくんのアーチを過ぎると急にひらけます。
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シンボルとなる時計の上にも碓氷峠を牽引した電気機関車が。
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信越線で活躍した「あさま」も展示されております。
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ちなみに「あさま」の車内には入って見学することも出来ます。
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さらに運転台も見ることが出来ます。
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運転台からの眺め。窓は小さいですが高運転台はやっぱり眺めがいいですよね。
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そしてこの建物は昔から使われていた車庫をそのまま展示館として使用しているもの。線路もそのまま使っております。
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中にはEF62 54号機や、
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EF63 10号機の姿も。
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運転台の中も見ることが出来ます。これはマニアにはたまらない画ですなあ。
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その奥にはヘッドマークや懐かしい写真、パンタグラフの実物を展示。
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さらに進むとこれも懐かしいパタパタ表示機が。今はすっかりLEDが主流ですよね。
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ここまでご覧になって気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここの鉄道文化村は他の鉄道博物館のように
「整然と展示」されているわけではなく、建物もそのまま使っているので、本当に貴重な資料がそのあたりに雑然と置かれているのが特徴。その分好きなモノをガラス越しではなく、じっくり見ることが出来るわけです。
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そして建物の横には手こぎトロッコが。1往復100円。これも元の線路をそのまま活用。
で、これで終わりではないのがこの文化村のすごいところ。さらに奥にも横にもまだまだあるのです。
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そしてこの横にある建物も以前から利用していた建物でして、
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この建物の中にはお土産コーナーもあります。
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そして2階には碓氷峠の歴史について書かれた展示が。
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まだまだあります。電気機関車用車両機器系統表示動作盤。おそらくスイッチを触ることができるのはここだけかと。
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そして奥にはジオラマまであります。想像をはるかに超える展示内容。
ちなみに、ここまではメインの展示物ではないところがこの碓井鉄道文化むらのすごいところ。
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その奥に進むとさらにひらけた場所に往年の名機がずらり！そうなんです、ここがメインの展示コーナーなのです。
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ラインアップの一部を紹介。EF30-20とEF58-172。
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EF62-1とEF15-165。
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EF53-2とEF63-1。
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D51-95。
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EF50-501とキハ20-467。
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EF65-520。これ以外にもまだまだ名機がありますのでぜひお越しいただいて確かめていただければと思います。
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ちなみに客車内の一部は休憩室にもなってますので鉄パパが興奮している間はご家族はこちらで待つのも良いかもしれませんね。
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その他にもミニSLの運行や、
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冒頭に紹介したあぷとくんなど、実際に動く列車に乗ることも出来ます。
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お腹がすいたときにはオススメはもちろん峠の釜めし。専用の売店もあります。
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いかがでしたか？今回紹介したレポートはほんの一部です。碓井鉄道文化むらは他にも電気機関車の運転ができたり、トロッコ列車に乗って温泉に行くことができたりと他にもイベントが盛りだくさん。他の博物館と違って順路も特になく、自分の見たいものや体験したいものを好きな順番で楽しむことができますよ。ぜひご家族でお越しになってみてください。
●入場料：
・小学生未満：無料(保護者同伴)
・小学生：300円
・中学生以上：500円というわけでよい「鉄分」を！
ライター：遠藤康史
